【サイン会】畠山丑雄 5/10


『改元』が第38回三島由紀夫賞にノミネートされたことを記念しまして、著者・畠山丑雄さんのサイン会がアスタルテ書茶房にて行われます。奮ってご参加ください。

2025年5月10日(土)
畠山丑雄さんは14時〜16時に在店されます。
予約不要。サインをご希望の方は、『改元』(¥1800+税)のお買上げをお願いいたします。在庫がなくなり次第終了となります。
お問い合わせは info@ishiharashobo.jp まで。

石原書房の関連ページ⇨https://note.com/ishiharashobo/n/n7bbcd7fe3603

『改元』は、陰影の色濃く精緻で美しい描写や、ひたひたと不気味なものが忍び寄る不穏な空気感、夢と現実が溶けていく浮遊感、現在に侵食する歴史の時間、龍の存在など、幻想的な質感の漂う小説です。幻想文学の一種に数えても差し支えない作品ではないでしょうか。そういった意味でも、幻想文学を軸とするアスタルテにお迎えするのを大変嬉しく思います。土曜日、ぜひお越しくださると幸いです。

三島賞は、独自の路線が面白い文学賞。2016年に『伯爵夫人』で受賞した蓮實重彦の不機嫌な言動が注目を集めた珍事件は、記憶に残っている方も多いかと思います。選考発表は2025年5月16日(金)とのこと、とても楽しみです。

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